名誉会長

三浦 朱門

   私たちは古より伝え受け継がれてきた、我が国の豊かなる伝統文化に生かされているといえます。しかし、残念なことに、今日の物質文明社会においては、何よりも経済的効率性が優先され、グローバリゼーションの中で日本の古き良き地域の伝統文化が衰退し消滅の危機に瀕しております。
 とりわけ情報化する現代社会の中での変化は極めて激しく、日本人としての主体性や独自性が大きく揺らいでいる今日こそ、我が国の伝統文化の維持継承が切実に必要とされているのではないでしょうか。
 このような危機意識の下に設立した公益財団法人伝統文化活性化国民協会は、日本人のアイデンティティーの因って立つところの伝統文化を守り、次世代に継承していくため伝統文化こども教室をはじめ伝統文化活性化支援事業、伝統文化功労者表彰、広報誌「伝統文化」の作成・配布、伝統文化活性化シンポジウムの開催、無形文化財所在情報データベースの構築、さらには全国神楽調査研究事業など多くのの事業を展開し今日に至っております。
 このような私たちの日本の伝統文化を活性化しようとする活動を、一人でも多くの方に是非御理解をいただき、御協力を賜りたく、心からお願い申し上げます。